60年代を代表するフォーク・ロックの金字塔的名盤。 アル・クーパーが、突然録音スタジオに呼ばれ即興で弾いたと言われるオルガンが印象的な「ライク・ア・ローリング・ストーン」は、全米第2位を記録する大ヒット・シングルとなり、ロック・サウンドを取り入れたディランの新たなスタイルを高らかに広める事になった。このシングルのみトム・ウィルソンのプロデュースだったが、他はボブ・ジョンストンが行い、以後彼は『新しい夜明け』まで制作を担当。完成度を高めていく60年代のディランを陰で支えた。アルバムは、詩作や音作りの面で冒険的かつ意欲的かつ独創性溢れるものとなって結実する一方、全米最高3位を記録しセールス面でもその充実振りを実証。ロックの名盤といわれる今作を支えた参加ミュージシャンに、マイク・ブルームフィールド、チャーリー・マッコイらがいる。

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ディスク:1
1. Like A Rolling Stone
2. Tombstone Blues
3. It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry
4. From A Buick 6
5. Ballad Of A Thin Man
6. Queen Jane Approximately
7. Highway 61 Revisited
8. Just Like Tom Thumb’s Blues
9. Desolation Row